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ユトリエ書房 =ゆとり+アトリエです。本屋の話中心です。ではグーテンベルク!←書店の挨拶(嘘)

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博士の愛した数式 ★★★★★

小川洋子作。
事故の後遺症で、80分間しか記憶が持たない数学博士の元にやってきた家政婦と息子(ルート)。三人はいつしか数学と阪神タイガースによって結ばれていく。だが博士の記憶は段々短くなり・・・

ワタシ本を選ぶとき、ラストの文章が美しい物を探すので後ろから立ち読みするのです。ミステリーの敵です。この本は最後の2ページ、江夏の描写にほれ込んで速攻買いでした。文章は普通なんですけど、何度読んでもなんだか泣けてくるんです。いや泣ける描写など特に入ってないけど・・・何ででしょ。
小道具の使い方が圧倒的に上手いです。完全数の28から背番号28の江夏、阪神タイガースに繋げてく。「江夏は完全数を背負った選手だった」ってしびれる~!江夏はこんなに格好良く描かれて幸せだね。
80分しか記憶が持たないってかなり寂しい。誰も死んだりしない小説だけど、毎回お手伝いさんとルートの記憶は失われてて、江夏の引退を知った博士がまた可哀相なんだなこれが・・・
小川洋子の他の作品も読みましたが、大体においてグロい。
これが一番アクが抜けていて一般向けだなと思いました。
数学の事はさっぱりですが、日常生活に上手く繋げてて、面白かった。
映画楽しみです。吉岡秀隆って誰役で出るんだろ・・・青年ルート?出番少ないのに大物だな・・・
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ふみQ
ふみQ
本に携わって10年にならんとす。
合間をぬって漫画描いたり
温泉に行ったりしてます。

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